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2009年03月21日

羽二重

お問い合わせの中に羽二重 ( はぶたえ、はぶたい )とはなんぞや、
とのご質問がありました。
羽二重は、平織りと呼ばれる経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を交互に交差させる最も単純な織り方の織物の一種ですが、通常の平織りが緯糸と経糸一本で織るのに対し、羽二重は経糸を二本にして織る為に、柔らかく上品な光沢のある布となり、「光絹、こうきぬ」 とも呼ばれています。
白は「素、しろ」の意味合いももち、心身ともに清浄である事をあらわしました。
皇室でも、皇后様が蚕(小石丸、こいしまる)を育てられ、皇太子様の結納の時には雅子様には五反、秋篠宮様から紀子様には三反の羽二重が納められています。
男性の紋付きにも使用され、第一礼装には欠かせない織物です。

投稿者: kimono 投稿時間: 18:17